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満州派(まんしゅうは)は、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の支配政党である朝鮮労働党の派閥のひとつ。金日成が領袖を務めた。北朝鮮の権力抗争において、1950年代から1960年代にかけて対抗する諸派閥の粛清に成功し、「唯一思想体系」を確立した。独立・建国を目指していた朝鮮地域から見て国外である満州国領土とソ連領土を拠点に活動していた為、国外パルチザン派と呼ばれた。連合体組織「東北抗日聯軍」を通じ、建国後も数十年間、同盟関係にあった甲山派(国内パルチザン派)と一括り(或いは甲山派粛清・歴史抹消後、東北抗日聯軍時代の抗日功績独占を意図)の上でパルチザン派とも呼ばれる〔平井久志『北朝鮮の指導体制と後継』(岩波書店〔岩波現代文庫〕、2011年)では「パルチザン派」を用いている。〕。 == 歴史 == === 前史 === 1930年代、満州(中国東北部)において中国共産党指揮下の東北抗日聯軍に参加し、抗日パルチザン闘争を展開していた朝鮮人共産主義者たちがルーツである。満州における活動が困難になった1940年に、彼らは更にソ連領に逃れ、ソ連軍傘下の第88独立狙撃旅団に編成された。 なお、1930年代に日本領(当時)朝鮮地域北端に位置する甲山郡を中心として、東北抗日聯軍参加を通じ金日成と連携して活動していたグループがいた。のちに甲山派と呼ばれるこのグループは、「国内派」(朝鮮の域内で活動した左右各派グループの総称)の一角を占めていたが、満州派に近い位置にあった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「満州派 (朝鮮労働党)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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